メダカにエアレーションがおすすめの理由
屋外飼育のめだかの場合、基本的に水表面積が広い容器であれば
エアレーションは不要だと考えています。
風や雨、水草、植物性プランクトンの光合成などで溶存酸素量が比較的稼ぐことができるからです。
しかし、飼育環境によりその条件は一変します。
毎週水換えができない可能性がある。
飼育容器が深型で水表面積に対しての飼育数に限りがある。
溶存酸素量=PH に直結する。
これが今回エアレーションを導入を決意した一番の理由。
(あとは仕事のシフトで1週間休みができたので何かすることが欲しかった)
この本にて、踏み込んだ内容を見ることにより、容器の表層のみでなく
底層までも飼育スペースとして活用すれば限られたスペースでも
飼育できる個体数を増やすことができるのだと確信したわけなのです。
めだかのエアレーション 屋外飼育で必要なもの
最初はAmazonでソーラーポンプなどを検索していたのですが、
一つ3000円程度で、すぐ故障するらしい。
これが相場と考えていたのですが。
屋外用浄化槽向けのエアーポンプがあるとのこと。
新品で10000円前後。
・・・・なるほど。
メルカリで調べ抜くと中古が5000円前後。
この程度なら買える。
さらに、配管に使う塩ビパイプも4m290円程度で安い。
で、前述の通りコロナの人件費削減シフトの影響で1週間休み。
固まる土と砂利を用いて飼育スペース確保。
配管を張り巡らし家の周りを都合40m程度かこむ。
浄化槽で使用する場合は10m以内曲がりは5箇所以内という
エアーポンプの注釈があったのですが、
曲げまくり分岐しまくりでドリルを使ったり本当に様々いじくり倒して、
1週間の間に飼育スペースの改善とエアーポンプシステムを構築。
ついでに塩ビパイプのパーツを使って水流が生まれるように組み合わせてみる。
めだかのエアレーション 塩ビ管パーツを組み合わせてみる
昨年の8月睡蓮鉢に増えすぎたホテイアオイが水表を覆い
酸素が欠乏してしまったことによりオロチが大量死した憂き目を思い、
今夏は落ちる個体が出ないように今のうちに仕組みを作っておきたい。
ということで睡蓮鉢に試験導入。
VP13〜20の口径アタッチメントを噛ませ
エルボに5mm穴を開けエアチューブを通す。
スリットポットに濾材がわりの赤玉土やら溶岩石やらを入れ
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水流発生バンザイ。
とにかく、今シーズンは個体数の最大化
飼育品種のセグメント、品質向上のための行動を取り続けてみます。
なんでも取り組んでみること。
塩ビパイプとは今後も長い付き合いになりそうだ・・・😀😀