伊居太めだかのブログ

生態循環楽しんでいます

メダカ

ころたまボールもどきの改良

投稿日:2020年5月14日 更新日:

ころたまボール 優秀!

こんにちは。今日もメダカ作業で熱中症になりそうでした。

さて、メダカの産卵床として、卵トリーナ系で水面付近を。ころたまボールもどきで水中の卵をキャッチしているわけですが、

メダカの産卵行動を見ていると、メスが産卵床の隙間に入り込んで体を擦り付ける行動をとっている。

メダカの卵に付着している粘着糸が卵トリーナ or ころたまボールに引っかかることで、

メダカの卵をキャッチするわけだが、キャッチできずに水底に落ちていく卵は確実に発生するわけで、

産卵床の構造的に、受け皿がある方が卵の採れ高は出るはず。

そして、こすりつけた卵がひっかかりやすい形状として、ころたまボールが優秀なのだと思う。

メス3匹のたらいから短日で引っ張り上げても卵の採卵率は高いように感じる。

さらに、もう一つの卵のとれ方でころたまボール系の特色が出たように感じている。

色的に見にくいのだが、卵の塊がごっそりと付着している。

15粒以上の塊がそれぞれ付いている。

たまたまというよりは、これがころたまボール系の採卵の特性なのだと思う。

ころたまボールもどき、改良

しかしながら、サイズが若干大きく感じるのと、ツマツマ卵を取り除き、

卵生タッパーに移動するのも作業が細かくなるので、サイズダウンを考えて

一旦ころたまボールもどきをバラしてみて組み立て直し。

相変わらず、原色で激しい産卵床だが、採卵できるならこだわらない。

案外良いサイズ感になったので、

現在沈めているころたまボールもどきも改良しておこう・・・。

そして作業効率UPすればより一層の手数が減り、いいことづくめな気がするのです。







-メダカ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

メダカの生き餌としてのアブラムシ

メダカの生き餌 グリーンウォーターベースでメダカを管理していると、 ミジンコを投入して少しでもメダカの排泄物〜植物性プランクトン〜動物性プランクトン の循環から水質の安定を図ろうとしてしまう。 ヤフオ …

メンドくさがり屋のゾウリムシ管理

ゾウリムシボトルのシェイクって面倒じゃないですか? ゾウリムシを導入した当初、毎日朝晩ボトルシェイクをしていたのですが、 ボトルシェイクを忘れる →  ゾウリムシ全滅 を繰り返してきました。 どうすれ …

no image

真冬の屋外常温飼育からの出品

真冬のめだか常温飼育からの出品は寒すぎる 明けましておめでとうございます! 休みの間に出品しちゃえ! ということで本日やる気を出して出品してみました。 水が冷たすぎて心が折れかけましたけどね! 透明鱗 …

no image

2022年版メダカ飼育で瓦チップを使った水質安定を目指す

2022年版瓦チップエアレーションシステム 2年前から瓦チップを使って試行錯誤していましたが、 昨年末、スリットポット(非常に安価)に塩ビパイプとエアストーンを仕込んだバクテリア濾過を期待したエアレー …

メダカ飼育の副産物

こんばんは。私の住んでいる地域にまた梅雨前線がやってきており、 しばらく日照時間は少なくなりそうです。水質変化の観察が必要ですね。 メダカ飼育容器に追加しているもの 様々な情報や、実際にメダカを譲って …