タマゴトリーナ系産卵床の活用
こんにちは。自粛中で時間があるうちに献血いきまくりの私です。
さて、今日はセリアで手に入れられる産卵床に手を加えてみました。
セリアで手に入れられるプールスティックと産卵床を組み合わせて、
タコ足にして作っていたのですが水温や日当たりにより、メダカの活動する水域の高さが
違うように感じて、足長バージョンを作り、試してみました。
結論から言うと気温が上がると水面付近での活動が増えるので、
あまり影響はないのかもしれませんね。
ただ、メダカの卵の産み付ける行動と、タマゴトリーナに付着する卵の場所
状態を考えるとまだ、改良の余地はあるのではないかと思い、
少し手を加えてみました。
タマゴトリーナを指で割いてみる
昨日採卵した足長タマゴトリーナを指で引き裂いて、
毛羽立った状態を作ってみました。
タマゴトリーナの根元と、先端付近でさらに分岐するように改良
指で割いたので、勢い余ってちぎれてしまった足もあったのですが、
これが昨日。
そして、改良版足長タマゴトリーナ手ちぎりバージョンを今日引き上げてみたら、
まずまずの量卵が引っかかっていました。
毛羽立った先端部分に多くの卵が付着していたので、
抱卵している部分からうまいこと卵を引っ掛けてくれたのだと思います。
メダカの習性を考えて改良を加えていく
考えて産卵行動をしているというより、習性として抱卵したメスは
狭い隙間で体をくねらせて卵を産み付ける動作をしているように見えます。
ホテイアオイの付け根、ころたまボールの隙間
Vの字になっているもっとも狭いところに入り擦り付ける動作を誘発させられたら
おそらく抱卵している卵が引っかかるので、メダカの体を傷つけない素材で、
Vの字の構造体を作り、毛羽立っていればより良い。
タマゴトリーナ指割きバージョンもう少し試して今後も報告していきますね。
さて、今日は三色錦が数多く孵化しており、「おおっ!」と声が上がりました。
自粛モードで、ステイホームな5月が勝負!
家でどれほど採卵できるか、徹底的にやります。
稚魚用の水槽も生クロレラを追加して、増産体制。
頑張れメダカたち。頑張れ私。
それでは、本日はこの辺で・・・。