産卵床として役割分担
おはようございます。昨夜私が住んでいる地域は雨が強く、スポンジを挟んで溢水対策を取っているとはいえ、
稚魚容器が気になってなかなか寝付くことが出来なかったです。
台風の時に田んぼを見に行く方の気持ちが少し理解できました。
さて、本日も産卵床についてになります。
先日卵トリーナ系産卵床に手を加え、ナイロンたわし系産卵床の採卵成績をUPさせる工夫をしていました。
このように先端を割くことで毛羽立ちを作ることで卵の周りの粘着糸を引っ掛けて
付着させられたらいいなという考えだったのですが、
毛羽立ち付近に卵の塊が付着していたので、概ね狙い通りだと思っています。
卵トリーナ系の産卵床は水面付近に漂ってもらい、
水中にころたまボール系産卵床を沈めています。
産卵床としてころたまボールの真価
我が家のころたまボールは純粋なころたまボールではなく、
親類の関係で入手した類似品です。
圧縮しても復元力もあり、色合いがファンキーなだけで、
おそらくころたまボールと同様の採卵率が出ていると思います。
今朝、種親たらいの水位がかなり上がっていたので水を抜くついでに底の汚れを掬い上げようと試みました。
そして、その前にころたまボールで汚れと落ちた卵を回収できないかと思い、
ころたまボールを転がした(端に卵を引っ掛けるように)ところ、結構な量の卵が回収できたので、
水換えの前はころたまボールを転がすようにしてみます。
あいにく、手が水でびちゃびちゃだったので、写真は残っていないのですが、
バケツに水を貯めておく→ころたまボールで汚れと卵を回収→バケツでころたまボールを洗う→ころたまボールから卵を回収→バケツの水をタモで受けて卵を回収
の手順で、卵を可能な限り回収するようにしました。
また良い案があれば真似して報告いたします。
今日は午前中は曇天で気温も低いので、稚魚の孵化率は低いでしょうね・・・