伊居太めだかのブログ

生態循環楽しんでいます

メダカ

2021年めだか繁殖計画

投稿日:

今年のめだか繁殖計画

昨年から本格的にめだかの繁殖に取り組んで容器ばかりが増えていたわけですが、

今年は扱う品種を考えて取り組んでいます。

群泳させることで美しいもの、俯瞰して見た時の雅さなど

そういった部分を考えて絞り込み。

オロチ系 幹之系 楊貴妃系 サファイア系 三色系

固定率が8割程度が見込めるものをメインで考えているが、

三色系はとにかく不安定な部分が多いので一種類のみ。

採卵の鬼になっています。

 

最高にかっこ良く仕上がった透明鱗三色。

しかし、三色系を抱えすぎると固定率的な弊害が生まれてしまう。

 

サファイア系の飼育における発見

↑のサファイアは背鰭なしと背鰭ありの混合。

背鰭無しがあまりに有精卵が少なかったので背鰭ありの自称サファイアを

落札して交配したものだったのだが、仕上がりは極上になった。

この仕上がりから気づいたことはある意味ノウハウなので、

今後出品していくサファイアを落札された方にお伝えしていこうと考えている。

そして、背鰭なしのサファイアも予想ではあるが

オスの下ヒレが成長とともに伸びてくると有精卵率は上がってくるのではないだろうか。

我が家の背鰭無しサファイアの産卵床についている卵がほぼ有精卵で

毎日感動している。







-メダカ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

めだかを屋外で冬越しをするにあたって

めだかを屋外飼育で冬越しさせる 来年の種親や色揚げを考える場合屋外越冬は必須な気がして、オロチダルマ以外は 屋外で飼育する予定です。 今年の冬は実験も兼ねて、生存率を落とさないためにできることを徹底し …

屋外飼育のメダカにエアレーションを導入する決心をしたわけ

メダカにエアレーションがおすすめの理由 屋外飼育のめだかの場合、基本的に水表面積が広い容器であれば エアレーションは不要だと考えています。 風や雨、水草、植物性プランクトンの光合成などで溶存酸素量が比 …

めだかの色揚げについての考察

めだかの色揚げシーズン到来? 冬越しをするとメダカは色揚がりをする。 方々の愛好家が口を揃えて言っている説。おそらく28度以下の水温とアルカリ性の水質がポイントと現時点では考えています。 低い水温の中 …

no image

稚魚用バケツにミズミミズ

メダカの稚魚用バケツの観察 おはようございます。 現在私のところでは5種類のメダカを飼育しており、そのうち4品種が肝いり。 稚魚用の容器もいくつか並べて準備しています。 基本的には20Lの容器で孵化し …

ゾウリムシ培養に青汁

ゾウリムシ培養について こんにちは。 コロナ自粛休暇も残りわずか。この一ヶ月は徹底的にメダカに費やしました。 おそらくメダカに取り組むみなさんが通る道であろう、生クロレラ、ゾウリムシ、みじんこなど生き …