めだかを屋外飼育で冬越しさせる
来年の種親や色揚げを考える場合屋外越冬は必須な気がして、オロチダルマ以外は
屋外で飼育する予定です。
今年の冬は実験も兼ねて、生存率を落とさないためにできることを徹底して置こうと
あれこれ準備に動き回っていました。
イネ科の植物真菰(まこも)を干して置いたもの。
これもおそらく枯草菌がつくと思うので、飼育容器に入れることで
微生物が発生して、餓死は防げるのではないかと思い投入。
自然の環境ならば田畑の周囲の用水路にワラや枯枝などが落ちてその下で越冬することを考えると
自然な環境なのだと思う。
めだかの屋外越冬に水草投入
水槽の中に水草を入れると水温が低下しにくいという情報があり、
シーズン中に増えすぎて困っていたアナカリスをひとつかみずつ投入。
グリーンウォーターにすることで水温も下がらないとのことなので、
グリーンウォーター的パワースポットより割り水をして各容器に配置。
更に水量。100Lクラスの容器に大体の個体を入れて管理。
稚魚や、まだ痩せている個体は簡易ビニールハウス的にビニールを被せて
日中の水温を確保し、霜が降りるような寒い日も水面が凍らないように管理。
日中や最低気温の低い真冬日の観察を怠らずにめだかのストレスにならないように
目と手を加えて柔軟に対応をしていけたらと思います。
水温が下がることで色揚がりをしてきた三色錦透明鱗
もう少し磨いて出品しましょう。
あとは気温が下がってきたので、一周光表現がで切っていないけど、
出品の王妃たち。
固定率が高いと思うサファイア。
水温管理次第でラメがしっかり出る印象。
太陽の光線次第で反射する光がオレンジがかってしまったけど、
正午あたりで撮影したら青がしっかり出ると思う。
これも経験ですね。