我が家のブラックリム。乙姫系メダカたち。
この種類の色揚がりが面白く、容器によってスピードが違う。
最も色揚がりがいいのは南東で100L容器(遮光なし)容器のもの。
水量あるし大丈夫だろう。と強気の管理が功を奏した稀有な例かと思う。
その他、南向きで遮光あり 午前中に日当たりがあり、針子から育てている容器もあるが、
稚魚容器のそれらは大きさは様々だが、南東遮光なしの容器の中の個体よりもサイズが大きい稚魚もいるが、
しかし、色揚がりは断然南東遮光なし容器のものが抜群。
で、南東容器の魚群の観察をしていると、餌を与えていないタイミングでも、何かを捕食している。
そして、水の色は少し赤茶っぽい色になっている。
推測だが、日当たりがいい場所がゆえに、光合成細菌が増殖し、それらを捕食するサイクルになっているのではないだろうか?
リコピン=赤 アントシアニン=紫
のように、その色素を持った野菜がそれぞれの栄養を含んでいるように、
光合成細菌(PSB)は赤色なので、これを安定して補給している個体は
主として赤い表現に長けるのではないかと考えている。
大容量の水量に甘えてそこまで密な水交換はできていないが、
それが功を奏したのが、南東遮光なし容器の個体はサイズは小さいものの
それぞれの色揚がりが抜群なので、色揚がりを期待している個体は種類問わず
南東の容器に送ってみようと思う。