伊居太めだかのブログ

生態循環楽しんでいます

メダカ

日当たりによる色揚がり効果

投稿日:2020年8月28日 更新日:

我が家のブラックリム。乙姫系メダカたち。

この種類の色揚がりが面白く、容器によってスピードが違う。

最も色揚がりがいいのは南東で100L容器(遮光なし)容器のもの。

水量あるし大丈夫だろう。と強気の管理が功を奏した稀有な例かと思う。

その他、南向きで遮光あり 午前中に日当たりがあり、針子から育てている容器もあるが、

稚魚容器のそれらは大きさは様々だが、南東遮光なしの容器の中の個体よりもサイズが大きい稚魚もいるが、

しかし、色揚がりは断然南東遮光なし容器のものが抜群。

で、南東容器の魚群の観察をしていると、餌を与えていないタイミングでも、何かを捕食している。

そして、水の色は少し赤茶っぽい色になっている。

推測だが、日当たりがいい場所がゆえに、光合成細菌が増殖し、それらを捕食するサイクルになっているのではないだろうか?

 

リコピン=赤 アントシアニン=紫

 

のように、その色素を持った野菜がそれぞれの栄養を含んでいるように、

光合成細菌(PSB)は赤色なので、これを安定して補給している個体は

主として赤い表現に長けるのではないかと考えている。

大容量の水量に甘えてそこまで密な水交換はできていないが、

それが功を奏したのが、南東遮光なし容器の個体はサイズは小さいものの

それぞれの色揚がりが抜群なので、色揚がりを期待している個体は種類問わず

南東の容器に送ってみようと思う。







-メダカ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

すだれ導入しました!

こんにちは。今日は非常に良い天気で日中も理想的な晴天でした。 今日は稚魚水槽のうちの一つの水の色が赤っぽくなっていたので、 その水換えをし生クロレラをぶち込んでおきました。 目を背けていた遮光に取り組 …

no image

稚魚用バケツにミズミミズ

メダカの稚魚用バケツの観察 おはようございます。 現在私のところでは5種類のメダカを飼育しており、そのうち4品種が肝いり。 稚魚用の容器もいくつか並べて準備しています。 基本的には20Lの容器で孵化し …

no image

赤茶けた水交換

9割以上の水交換 メダカ飼育をしていると基本的に水換えは飼育水を1/3以上を残して 最低2週間おきに水交換をするように意識しています。 しかし、個人的には水量とその水槽内の生態循環がある程度構築されて …

no image

乙姫 紅薊 原種(の可能性)

私のめだかの師匠が見出した種類。 三色錦透明鱗ヒカリ体系から、選別を重ね累代の結果この形になった品種    

no image

真菰ワラ枯れ草菌によるミジンコ増殖

ネタ切れ寸前の発見 真冬に向かいめだかの活性が落ちてきているので、餌やりの頻度も限りなく落ちています。 飼育水はグリーンウォーター化しているので水面に上がってきているタイミングにのみ餌やり。 餌も色揚 …